フリーランスのプログラマーの悩みと解決法

フリーランスのプログラマーによくある悩みの1つは、給料の不安定さです。サラリーマンであれば毎月の給料を安定的にもらうことが可能ですが、フリーランスになると同じ金額を必ず受け取ることができるわけではありません。仕事の依頼が急になくなったり、月によって仕事の数が多かったり少なかったりと安定していないのです。
もちろん、仕事が急増すればサラリーマンよりも高い報酬を得られることもありますので、必ずしもフリーランスのプログラマーは報酬が低いわけでは決してありません。

発注先との関係性がどこまで続くかわからないというのも悩みの1つでしょう。発注先との関係性が良ければ安定的に仕事を振ってもらえますが、そのつながりはフリーランスの場合は必ずしも強固なものではありません。
より優秀なプログラマーや、能力は同じであっても単価がより低いプログラマーが登場すれば、発注先はそちらに仕事を与え始めるのが一般的なのです。

これらの悩みを解決するには、非常勤の仕事を持つことです。1つの会社に非常勤として勤めることで最低限の収入は確保することができます。どのくらい勤務するかはその人の都合次第ですが、たとえば週に2日か3日程度その会社に常駐して、他の日は自由に働くという形にするのです。そうした中で人脈を作ったり営業活動を行えば仕事まわりがよくなっていきます。
安定的な収入があることで精神的な負担も少なくなり、それが仕事にも活きてくるでしょう。